MUKU-DATA  屋外テーブル:ウェスタンレッドシダー 800×800mm

屋外テーブルの天板を木にしたいという事で
倉庫にあったレッドシダーの巾広(2mx1m程度)を使っていただく事になった。
800mm角に木取りして厚みは35mm仕上げの一枚板なので裏側に吸付き桟を入れた。
塗装は設計士さんと相談してキシラデコールのクリアーとした。
直接の雨は当たらない場所だがオープンなテラスなので雨等の吹込みはあるだろう。
定期的な塗装のメンテナンスが必要かと思う。
スチールの脚は指定のメーカー品
天板と脚は別々に搬入して現場にて取り付けた。(弊社:木津)

耐久性などの点から木の天板の屋外テーブルは少ないのかもしれない。
時々見かけるのはチーク材の巾の狭い板を隅間を開けスノコみたいに
作られているもの。隙間から水を逃がすには理にかなっているかと思う。

屋外にある一枚板って、意外と新鮮に見えた。
仕上げられた真新しい木の天板たちも外の空気にさらされ清々しく感じているようだ。
樹で森にいた時の事を思い出しているのかもしれない。。

一枚板のテーブルって屋外に合うんだなぁ・・と気づいた。
経変劣化せずに本来の木の色を残したまま使えるのなら、いいなぁって・・
木が気持ち良さそうってのは、こっちも気持ちがいい事だ。